2014年1月30日木曜日

No44 - No45

Start:道の駅 内子(知清公園キャンプ場)
Goal:浄瑠璃寺(No46)
  • 大宝寺(No44)/岩屋寺(No45)

標高


Googlemapで 40 - 46 を表示


この区間は、入るのも出るのも大変である。出来ることならば1日で終了したいのだが、標高差があると共に、岩屋寺は道路からかなり遠く高い(30分以上!)し、そこで逼割禅定(せりわりぜんじょう)を行い、奥の院まで足を延ばすとなると、時間的に厳しい気がする。

道の駅内子を出発して国号379を走る。道の駅「小田の郷せせらぎ」を過ぎた辺りから、傾斜が急になり道も狭くなる。この山越えは七子峠より大変である。頂上の真弓トンネルの長さは710mだ。

トンネルを抜けて、下ると落合交差点のT字路がある。ここらから3つのルートを選択できる。

  • 案1)直進して8km進み、県道12号で左折し、岩屋寺(No45)大宝寺(No44)の順番で打つ
  • 案2)左折して6km進み、久万中学前交差点で右折し、大宝寺岩屋寺の順序で打ち、引き返す。
  • 案3)岩屋寺を打ったあと落合交差点まで引き返し、久万中学前交差点を経由して大宝寺を打ち、久万中学前交差点まで戻る。
どちらの方法を採用するかは少し迷う処である。下図と標高図を参考にして選択すると良いだろう。


岩屋寺ループ

単純に距離を比較すると、案1が一番短い。

案1(24km)>案2(26km)>案3(35km)
しかし、岩屋寺と大宝寺の間には2つの小山があり、いづれも距離が短いが斜度が10%近い難物なのである。案3の如く岩屋寺で引き返すと、その2つの小山を回避できるが、案1より11km長くなる。

岩屋寺と大宝寺の間には、無料の千本高原キャンプ場」がある。それと、ここは標高が高いので気温に注意する必要がある。5月でも霜が降りる日がある。


久万町の月別の気温

尚、三坂峠の下りは、途中の分岐を過ぎると道は狭いし、傾斜は急なので、必ず日が暮れる前に下ることが大切だ。調子に乗って下っていると、途中の分岐を見逃してしまう可能性があるので、距離計を気にしながら下ろう。分岐の県道は狭く急坂なので注意が必要だ。しかし、この分岐の道はとても急な下り坂で狭い。ブレーキレバーを握りっぱなしで、手の握力が無くなることを覚悟しなくてはいけない。自転車はこのルートを避けた方が良いと思う。

もう少し先にも浄瑠璃寺への分岐があるので、次回はそちらを試してみる予定である。


三坂峠


▽▽▽▽▽▽ 野宿 ▽▽▽▽▽▽▽▽▽


【千本高原キャンプ場】
  • 大宝寺から約6km、岩屋寺から約9km(注.2つの丘越え)
  • 無料。ここを拠点にして、身軽になって岩屋寺を打っても良いかもしれない。松山生協 畑野川マーケットが近くにあるので、ビールの心配は不要だろう。




古岩屋温泉の向かいのバス停
  • 大宝寺まで約9km(注.2つの丘越え)、岩屋寺から約2km。
  • かなり広いバス停だ。トイレ隣接。道路沿いなので落ち着けるかは不明。温泉に入れるメリットは大きいが、我慢して翌日に道後温泉に入ろう。緊急避難場所。


【大橋公園】
  • 八坂寺から約4km
  • 重信川の橋のたもとの公園。県道40号沿い。近く(500m程)に温泉(700円)もある。道路に近いので少し煩いかもしれない。
  • 2014年に宿泊、静かであったが水道が無いのは誤算だった。小さいトイレはある。河原沿いを数km移動してみたが、野宿に適した場所は皆無。自炊派は避けるべきである。



【杖ノ淵公園】
  • 八坂寺から約5km、西林寺から0.5km
  • 西林寺の奥の院
  • 近くにコンビニあり、大きな東屋(雨除け可)、水道、トイレ、湧き水。理想的な野宿場所である。
  • 池があるのでボウフラ多数、蚊に注意だ!
  • 少し距離があるが(約4km)、東道後温泉久米之癒(450円)がある。49番浄土寺の近くなので朝風呂が良いかも(11:00~翌9:00)


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