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1 | 山門で一礼 |
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2 | 水屋で身を清める |
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3 | 鐘を撞く |
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4 | 本堂で経を納める | 灯明、線香、賽銭、納め札は行っていない。賽銭は納経代で充分だし、納め札はゴミ箱に札を入れている様で気が進まない。
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5 | 大師堂で経を納める |
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6 | 納経所で納経 | 納経帳に印を貰う |
7 | 山門で一礼 | 門を出たとき、お寺に向って礼をする。振り返ってから行うこと |
慣れないと、お経を唱える事は気恥ずかしいものである。般若心経は棒読みで良いのだが、やはり慣れると上手に読むことができる。私は般若心経のカラオケを作り、スマホに入れてイヤホンで聞きながらお経を読んでいた。
巡礼を始めて10日くらい経ったとき、納経所の壁に貼ってあった般若心経を何気なく読んでみたら、いつの間にかに読める様になっていて驚いた。最後の方は殆ど暗記出来る様になっていた。習うより慣れろとは良く言ったものである。
納経のとき、近くに大きな声でお経を読む人が居ると、釣られてしまう事がある。対抗するにはこちらも大声を出す必要があり、そうすると周りに迷惑になるので、人が近くに居るときは大声で納経しない方が良いと思う。カラオケと勘違いして美声を披露する人も居る。本当に色々な人が巡礼しているのが四国お遍路である。まあ、ある種の娯楽だし。
迷惑だったのは団体遍路で、鐘や木魚で「チンチンポクポク」とやられると、これはもう大変である。台風が通り過ぎるのを待つ様に、タイミングを外すしか無い。お寺が隣接していると、バス団体遍路との納経のタイミングが一致してしまう事がある。そんなときは、苛々せずに境内を散歩などして、静かになってから納経をしよう。
殺到する団体遍路達 |
霊山寺の売店などで配っている小冊子があり、そこに納経の順序とか般若心経も載っているので、その小冊子があれば大抵は問題ない。しかし、使っている間に雨でボロボロになってしまったので、43番の明石寺の売店で経本を買ってしまった。 経本を使ってお経を読むと、気持ちが引き締まった心持になったが勘違い?
左が経本、右がボロボロなった小冊子 |
巡礼の初めの頃に使っていた自作のお経のカラオケ。 (クリックするとYouTubeの動画が再生されます) |
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